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私たちの生活様式は、大きく様変わりして畳の上で落ち着くということがめっきり少なくなってまいりました。
最近よく思うことがあります。四季の移り変わりを持つ日本の風土には、やはり畳と障子、ふすま、縁側と着物が似合うんじゃぁないかと・・・
特に夏はいいですねぇ。打ち水、風鈴、朝顔、縁側に蚊取り線香、そして団扇・・・。浴衣がドンピシャリ、似合いますねぇ。
金魚すくいに射的、綿菓子やりんご飴、たこ焼き、イカ焼きなど縁日の屋台には、やっぱり浴衣だけに下駄の装いが一番だと思いませんか?
着物は帯の結び方が難しいから着付けが出来ないという声はたくさん聞こえてきます。
確かに、そうかもしれません。一人で着付ける時は、結び方を覚えて何度も何度も繰り返し結びこまないと、なかなか形通りに仕上がってくれません。
また、いったん結んで形を整えた帯でも、時間が経つにつれ、緩んでくることもあります。 これでは着物から遠離るのも無理はないかもしれません。簡単に着られて活動的な洋服に馴染むと同時に生活様式も洋風に彩られて、住民からも畳や座布団、障子や襖の存在が薄れてきております。
これでは着物を着付ける習慣はしだいに少なくなってくることも無理からぬことだと言えましょう。
「結び帯」って、お聞きになったことはありませんか? |
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